今、上映中のこの映画を知ってるだろうか??
私は、やっと洋画が公開されたー!
って、何も知らずして観に行った映画。
これ、実話だったのよね。
イスラム国、ISの、人質の話し。
なんとなく、目にした記憶はある。
なんとなく、映像も見た記憶ある。
その時は、なんとなくで、ちゃんとその内容を知っては無かったけども、この映画を通して、今更だけど、はぁ、こんな辛い事が・・・
って・・・
この世界で起こっている事、知る事が出来たよ。
映画中は、終始辛い内容だった。
そしたら、最後に実話だとわかった。
その日の夜は、凄く変な怖い夢を見た。
私、大丈夫?って思うくらいの夢で、起きた後は、夢診断で検索した位。(´・ω・`;)
そして、3月6日の今日、【世界一受けたい授業】って言う番組で、398日拘束され、無事に生還した、本人、ダニエルリューが出演すると言うのを目にして、仕事だったので、録画設定し、帰宅後、その番組を見た。
この方が、ご本人、ダニエルリューさん。
生還されたのは、7年前の事だそう。
今でも拘束されてた時の傷は残っているそう。
手首なんかは、吊るされてた時の傷は、肉もえぐれて、骨が見えるかの寸前だったそう。
ダニエルリューさんの、出身国はデンマーク。
デンマーク政府は、テロとの交渉は、一切受け入れない。
そのデンマークで、家族が、どうやって身代金、日本円にして約2億5000万を用意したのか・・・
そして、ダニエルリューさんが、拘束中、唯一の支えになってくれたのが、同じ政府がテロとは交渉しないという国出身のアメリカ人、ジェームズだった事。
残念ながら、ジェームズ氏は殺害される事になる。
日本も、デンマークとアメリカ同様、テロとは交渉しないと言う国。
そして、日本人も2015年に、同じISで2人殺害されている。
これが、その時の本当の映像。
なんとなく見た記憶がある。
確かに世間は、そんな国に行くな!
行ったやつが悪い!
危険だから行くべきではない。
って言う声もある。
それでも、ダニエルリューさんは、
私みたいな写真家や、ジャーナリストが居るからこそ、真実を伝えられる。
そして、ダニエルリューさんが日本に伝えたい事は、デンマークや、日本は世界的に見ても平和な国。そんな平和な国で暮らすことにもっと自分たちは感謝すべきだ。
そして、苦しんでいる人達に何ができるか?
広い視野を持って共に考えてもらいたい。
と、言っている。
身代金を払わない政府は冷たいのでは無い。
払ってしまうと、また次の犠牲者が出てしまうから。
決して行ってはいけない国。
でも、自分の大切な人、身内、自分の子供らが、人質に捉えられたら、どう?
見捨てる?
それでも、行ったやつが悪い。って自分の大切な人、家族でも、そう思えるのか・・・
やっぱり、必死に助けて欲しい!って思うはず。
ダニエルさんは、家族が身代金を用意してくれたから、生きて帰ってこれた。
でも、家族は身代金を用意するのに、必死に動いた。
どれが正解なのか、わからないよね。
いや、正解は行くべきではない。
でも、ダニエルさんみたいに、こうやって世界に真実を伝えられている事も事実。
私も、ダニエルさんの話が今回映画になって、この真実を知った訳だから・・・。
ISの人質は、身代金が払えない人は殺害され見せしめとされる。
人質は、ISにとっては家畜のような扱い。
身代金で稼いでいる。
是非とも、今公開中のこの映画。
時間があれば、観に行って欲しい。
そして、身近ではない話ではあるだろうけれども
、こういう国がある事。
決して行ってはいけない。という事を伝えていかないといけない。
と、私は思う。
きっと、ジャーナリストの人達は、そう言う事を伝える為に、自分を犠牲にして、そこへ行くんだろうね・・・。
それでも、行くべきではない。
失いたくないものが、ある人は行くべきではない・・・
想ってくれている人が1人でも居る人は、行くべきではない・・・