Reyが、もう一度、そして今度こそ解散しました
5年前の再集結を経て、デビュー15周年の年に最後のライブを。
「5年前は再集結と言葉を濁したけれど、10年前に解散ライブも出来ずにお別れしてしまったので、待ってくれる同志のためにも最後にちゃんと解散ライブをしたい」と言ってくれたことが嬉しくて。解散ライブって悲しいものはずなのに不思議だね。
ライブ2週間前あたりからとてもとてもエンタメになってしまったけれど……まあそれはいいや笑
正直、そのエンタメがあったからこそ面白い気持ちが加速したのは否めない。
考えている時間が長くなるって言うのは絶対に効果あるよね。それにしたって酷かったが。
しんさんは、ソロでは随分大人のギターを弾いていたと思ったけれどReyでは全然そんなことなかったね。
とても勢いがあってカッコいいギターで、しかもめちゃくちゃコーラスしてた。
あのコーラスしながらどっしり弾く姿は10年前では見られなかったんじゃないかな。
カメラマンとしてLantisで仕事をしているの、噂では聞いていたけど本人の口から聞けてよかったです。
まさかまっつーさんからお花が来るなんてな……
寺ちゃんは当時よりもはるかにギターがうまくなってたと思うし、弾いている姿が単純にかっこよかった。
下手で坂本さんに隠れるように弾いてる姿はどこへやら。何度も前に出てバシッと決めていた。
コール&レスポンスでお客さんにかますなんて昔じゃ考えられなかったし、何より楽しそうだった。
「てら」って書いてあるあのギター、久しぶりだったね。
使ってたピックがFo'x時代のものなのは笑った。
峻洋さんはとても懐かしかった。プレイが変わっていないって意味では一番変わってなかったんじゃないか?
あの手数が多くて派手なドラムが好きで、ああこれだなあって。
隙間で変顔を入れてくるのも懐かしかったなあ。
でも少し線が太くなって大人びた姿は、もう末っ子って感じじゃなかったな。
MCの安定感はさすがでした。しかしとても公にできないものすらあった。
やらかしていなくなった人の話は……まあいいや笑
チャドさんは本当によくやってくれたなあと思う。
ワンマンサイズの仕込みには短い期間だったと思うし、同期も足りていない状態。
にも関わらずほぼ暗譜だったし、Hit and Breakではコーラスまで。
全体的に坂本さんのベースをとても拾ってくれていたなと思う。
6弦で3フィンガーを駆使するスタイルは、そんじょそこらの人では務まらないよなあ。
サポートに徹していながらも、終盤1曲だけ前に出てきたのはただのサポートで終わらない主張を感じてとてもよかった。
はらけんは、はらけんさんだったなあ。
あの歌が私は大好きだった。
衣装の「許せない!!許せない!!許せない!!」はこの日のためにあるようなTシャツだった笑
他のメンバーがMC回せるようになり、プレイ中も前に出てくるようになり、結果的にはらけんさんの輪郭も濃くなった。
はらけん姉さん、出てこないかと思ったら出てきて笑った。
詐欺禁止とおっぱいおっぱいとはやっぱり欠かせないよな!
そのあと「妻がいるんだよ」って笑っちゃった辺りに10年を感じたわ
・Rey LAST LIVE【最後のれっつぱーてぃ〜】
アリスブルーのキス
Road to Kingdom
冒険者
Hit and Break!
夢限界楼-メヴィウス-
ヒーロー候補生
春の向こう
THANK YOU
BURNING HERO
Rescue Dream!
レスキューキング
口だけ番長
SIGNAL
LEGEND of KAISER
LEGEND of KAISER(1コーラス)
同じ世界で
SPIN GO!
MONSUNO!
AXEL TRANSFORMERS
(En.)
Generation
アリスブルーのキス
楽しいからってカイザーもう1回やっちゃうの笑ったな。同期がないならではだ←
ヒーロー候補生が青空のナミダに似てるとか言われるまで気が付かなかったなあ。
Starting Over、一心不乱、RIDE OUT、冬のヨワムシ……聞きたかった曲はたくさんある。
なんならもう一度聞きたいカバーもある。STUDY×STUDYやプリキュアのメタルアレンジ好きだったなあ。
ジンレンジャーは結局ライブでやらないまま終わっちゃった。
でも、もう本当に終わりなんだよな。
久しぶりに会う人もたくさんで、きっともう二度と会わないんだろなって人もいて。
だからまたライブやってほしいなって思うけれど、きっと難しいんだろうな。
それでもまあ、もう一度を願わずにはいられないよ。
バンドに出会って、ベースを手に取って、今の自分がある。
Reyに出会っていなかった世界線は、きっと今の自分とはかけ離れている。
本当に本当に、大好きで特別なバンドでした。
最後のライブ、やってくれてありがとうございました。
楽しかったなあ。