吐き出し | MOON FACE

MOON FACE

アニソンが大好き。サッカーが大好き。ライブ参戦レポや試合分析などを中心に徒然なるままに。

何も言えなくて、だけど何も言わないと自分の中でもぼんやりしたままだから、言葉にしたくて。

 

音楽が好きで、ライブハウスに出会って、救われて、10年近く。ただただ、好きで、楽しくて、気が付けば出る側になって、それは自分にとって簡単なことではなくて、できる限り頑張ってきたつもりだった。

 

このご時世、救われるわけがないって思っている。

 

政府だとか行政がフリーランスを救うわけが無いと思っている。そういう人たちのためにできている仕組みじゃない

最大多数の幸福のためにあるのが資本主義社会の行政で、有事の際に、何かを切り捨てなければいけないとしたらそこなんだと思う。

 

エンターテインメントは、最後に来るもの。この状況下でそこから死んでいくのは当たり前だと思うし、今行政が注力すべきはそこじゃない。

スピードが遅いだなんだって、政治がそんなスピード感を持って動くわけもない。たくさんの人間が絡んで、1億3千万のためになにかをする。1か月やそこらで何かが動くわけがない。そんな拙速で動くような仕組みでも困る。

 

しかしさて、音楽が死んでもいいなんで思えるわけもなくて。サッカーが死んでもいいなんて思えるわけもなくて。

 

何かを言いたくても、音楽で食ってるわけじゃない自分が何をいえようか。自分の周りに、本当に深刻なダメージを負っている人がいる。負おうとしている人がいる。何が言える。言えるわけもない。

 

大好きな人たちが困っていいなんて言えるわけもない、だけど困るのは当然だと思っている。

 

絶対的な不況。ノーダメージで切り抜けるなんてあるわけない。だけどお前らが苦しくなるのは当たり前だなんて言えるわけもないし、何かできることがあるならと思っているけど、そこじゃないんだとも思う。

 

何も言えなくて、何もできなくて、雁字搦め。

 

 

まだまだ続くんだろうなあ。俺だってノーダメじゃないけど、それ以上に心がすり減る。どないせえっちゅうねん。