世界中で大ブーム中のラーメン。特にニューヨークではその流行が凄い！本当にどのお店でも行列を作っています。
Momosan Ramen & Sake
「料理の鉄人」の「和食の鉄人」こと森本正治さんのお店としてNYでは超が付くほどの有名店。こちらでは20分ぐらい待ちました。
SAKEと店名に入っているだけあってラーメンだけではなく、日本酒も沢山ありました。
生姜がたっぷりと乗った餃子も。
ニューヨークの人は後から味付けをあまりしないようで醤油ダレや薬味は最初から乗っている事が多かったです。見た目にもきれい。
海外の人の定番の魚といえばマグロ！！
醤油ダレというよりはスパイシーなピリ辛ダレで、食欲をそそります。
少し私にはしょっぱくも感じましたがこちらのお店ではお酒と一緒に楽しむメニューなのでハッキリとした味付けが好まれているようでした！
豚骨ラーメン 14ドル
豚骨100パーセントというよりは和風だしを感じる、見た目ほど濃厚ではなかったです！これはスープを全部飲むニューヨーカーのことを考慮しているのでしょうか？大変飲みやすいまろやかさ。もちろん獣の臭みもなし！そして麺が少し太めでした。
つけ麺 15ドル
麺にコシがあって美味しい！！つけだれはさらっとした豚骨スープ。
高菜のトッピングっていうのがほかにはなかなかないですね！
手前には日本酒のバーカウンターもあり、流行のクラブミュージックがガンガンかかっていてとってもテンションの高いお店！若い方々のデートスポットになっている印象！
IPPUDO WEST
今回はご一緒したメンバーに日本酒の専門家であるあおい有紀さんがいらっしゃったので日本酒カウンターも併設されているWEST店へ！タイムズスクエアからも徒歩10分の便利なところにあります。
（というかこんなすごいど真ん中に一風堂ある、そして皆が行列を作っている事に素直に驚き！）
手前の日本酒カウンターで飲んでいる人もいました♪
こちらはアメリカ限定の濁り酒。さわやかな酸味がラーメンとも合います。7ドル。
マグロのタルタル。やっぱりアメリカで生魚を食べるとなるとマグロが多くなりますね！なんともオシャレなビジュアル！
日本酒も頼んだので枝豆も！
どのラーメンにもベジタリアン使用のラーメンがありさすがNYだなと。
こちらは白丸ベースのベジタリアン使用。
豆乳が使われていたりチャーシューが豆腐だったりと。
で、これ、かなり美味しかったです！ベジタリアンだから我慢っていう概念がなくなります！17ドル！
AKAMARU MODERN 16ドル
いわゆる東京の赤丸（辛いみその入った豚骨ラーメン）です。
東京と変わらないクオリティ！！みんなそれぞれトッピングして20ドルくらいになっていました！高いけど、、NYの地価が高いし人件費もかかるから仕方ないのかな？
オープン前から少し並んでいました。店内は広くカウンターもテーブルもあります。モモサンラーメンと比べてファミリーが多い印象！
世界の一風堂を肌で感じることができ正直ちょっと感動しました。
サービスのクオリティも高い、というか日本の一風堂イズムをちゃんと伝承している感じ！
http://www.ippudony.com/YUJI Ramen
昼間はOKONOMIという魚定食で、夜はラーメン専門店。
ＮＹのラーメン店は、レストラン張りに大きな箱が多かったけどこちらは私たちが想像するようなラーメン専門店に近い。
カウンタープラステーブル２というかわいらしいお店。
ＯＫＯＮＯＭＩ Ｓｈｏｙｕ 17ドル
豚骨や鶏白湯が多いエリアでＴＨＥ魚介のラーメンはとても珍しい。
しかもこの日は飲んだ後だったので体に染み入る、、
ここは日本？！と思うハイクオリティなラーメン。
店主さんは魚の卸に関わっていたので、目利きは抜群！
電話でちょっと話せたんだけど、ＮＹで魚のラーメンが少ないのは、
味が受け入れられていないのではなく圧倒的に「アラ」や「魚」が少ないから。だそう。
確かに日本人の魚の消費量は2013年くらいの記憶だけど世界第3位！アメリカはその時10位以下だったからその理由にも納得。
店主のゆうじさんは昼間に魚定食を出すことによって魚の量が少ない問題をクリアしているそう。
ＮＹのラーメン事情は、私が思っているよりもずっとアツかった！それに現地の人のラーメンに対する憧れのようなものを肌で感じることも出来ました。ラーメンブームとはいえ、まだまだテンポは少ないので、カニバってる感じは無かったな。
東京でもジワジワ来ているラーメンのフルコースなんかもだしてもはやりそう！どちらも都市の話ですしね！
WOKUNIは日本の魚文化のフラッグショップにしたい！というテーマを持ったお店という事なので、上質な魚を使ったラーメン是非食べてみたい！