おはようございます。

頑張りやさんのごきげん力を育む心理カウンセラー
弘中明子です。


心理学をやってると必ず出会う
”お母さんとの関係”


実はこれ、
本当だけど本当じゃない。


お母さんとの関係は、
すごくすごく自分の人生に影響を与えている。
それは本当。


でも、でもですね。
それは・・・・・
 

 


自分が子どもの時に


お母さんってこうなんだー!
わたしが嫌いなんだー!
だからこうしなきゃいけないんだー!



って思い込んだマイルール。

自分がよ。自分が。

 

本当にお母さんがどういう人だったか?
とは関係ないのです。


ただ、
お母さんがどういう人だったか?
を事実としてみる
と、思い込みを変えやすい。
という面はあります。


親とのことを振り返るとはそういうことです。


うちの母・父はとても規律を重んじるタイプでした。
だから、自由に楽しく過ごしたいわたしが、
わたしのことを大事にしてくれなかった!!


と感じやすい一面もあった。そういう感じ。


もっと話を聞いて欲しかったり、
ぎゅーっと抱きしめてもらいたかったり。
やって欲しかったことはたくさんあったけど、
それをしてくれないから、お母さんはわたしが好きじゃない。

そう思ったのかもしれません。


だから、もっと気に入ってもらいたい、
お母さんの言う通りにするから!


なんて別人の仮面を被ろうとしたのかも。



でも、
思い込みは思い込み。
自分で思い込んだのだから、
自分が変えれば良い。


お母さんの言う通りにしなくても、
わたしはもう大丈夫。



今の自分が、
自分の目の前に広がる世界を
自分に合った方法で選んでいけばいい。


人生は全て自分の選択次第。


そこにお母さんは関係ないのですね。


世の中のお母さんも、安心してね。
子育てに間違いなんてないのだから。




小さな頃は、
世界の中に、親・家族との関係しかありません。


だから影響を受けて当たり前。
それによってルールを作るのは当たり前。
だってそれしか世界にはないのだから。


もちろん、虐待などがあったなら
それはそれとして問題だけれども、別の話。


大事なのは、

 


家族。という世界から出たあとの
他人とのルールを自分がどう作っていくか?


世界は家族とは違う。
家族の中で作った役割とは
違う自分で生きていい。自分の癖は手放していい。



今の自分が、今の現実をどう生きると嬉しいのか?
喜びなのか?


ただただそれだけです。
どんな世界で生きていくとご機嫌でいられますか?
今この瞬間ご機嫌になれることはなんですか?


そしてそれを選べていますか?
過去にも周りにも影響されずに、

自分の今・未来を選んでいきましょうね!


では!