α9IIIでカワセミ | αデジタルな日々

α9IIIでカワセミ

α9IIIを使わせていただく機会を得たので西国分寺駅近くの姿見の池へ。

姿見の池に着くと近隣の中学校の生徒が先生に引率されて池の観察会で賑やかに。

こんなに人がいたらカワセミは出てこないと思っていたら先生と生徒が移動して暫くすると出て来てくれました。

 

1枚目はカワセミが飛来したので露出補正をせず咄嗟に撮影したカット。

背景の木々の暗さに引っ張られてカワセミは露出オーバー、カワセミの目にフォーカスは来ていますが露出は適正にはならず。

撮影モードはS(シャッター速度優先)でISO感度はオートに設定して全てのカットは撮影しています。

 

 

撮影モード:S(シャッター速度優先)

絞り:F9 

シャッター速度:1/1000秒 

ISO:12800(ISO-AUTO) 

露出補正:0 

焦点距離:840mm 

測光モード:パターン

 

次からはマイナス1段の露出補正をかけて撮影。

フォーカスは確実にカワセミの目にきています。

 

 

撮影モード:S(シャッター速度優先)

絞り:F9 

シャッター速度:1/1000秒 

ISO:6400(ISO-AUTO) 

露出補正:-1

焦点距離:840mm 

測光モード:パターン

 

 

撮影モード:S(シャッター速度優先)

絞り:F9 

シャッター速度:1/1000秒 

ISO:5000(ISO-AUTO) 

露出補正:-1 

焦点距離:840mm 

測光モード:パターン

 

 

撮影モード:S(シャッター速度優先)

絞り:F9 

シャッター速度:1/1000秒 

ISO:4000(ISO-AUTO) 

露出補正:-1 

焦点距離:840mm 

測光モード:パターン

 

 

撮影モード:S(シャッター速度優先)

絞り:F9 

シャッター速度:1/1000秒 

ISO:2500(ISO-AUTO) 

露出補正:-1 

焦点距離:840mm 

測光モード:パターン

 

カメラ:α9III レンズ:FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS SEL14TC

 

カワセミが出現したのはこの2,3分だけでその後1時間半程待っていたのですが再び現れてくれませんでした。

 

α9IIIを使ってみて驚いたのはオートフォーカスのスピードと正確さ。

シャッター釦に触れると瞬時にピントが合います。今回のカワセミの撮影では全コマ目にピントが来ていました。

ISO感度2500から12800の間では思っていたほどノイジーではなく解像力も充分でした。

α9IIIは鳥類を撮影するには持ってこいのカメラですねぇ。

 

短い時間でしたがα9IIIで撮影を試させてただきました。

市川さん本当にありがとうございました。