ご無沙汰です。
お知らせや、最近のことなどを書きたいと思います。

欲張りだから、ツイッターもインスタもブログも全部書きたい。
ブログは少々まとまった時間が必要なので、いつも後回しになってしまうけど、ここに戻ってくるとなんか落ち着く。自分の身に起きたことや、感じたことを、いま一度整理できるからかな。
コーヒー飲みながら、ね。

さて、
先日「知らない息子」のポスタービジュアルが完成しました!


大浦恵実(デザイナー・人形遣い(江戸糸あやつり人形結城座))さんがデザインしてくださいました!

心の空白、パズルのピースのようなデザイン、、、。
素敵すぎる。デザインに正解なんてないけれど、知らない息子を一枚のビジュアルにしたら、正解はこれしかないんじゃないかというくらい、映画の世界観を表していて、感動。

載せてほしい言葉と、写真を何枚か送り、「全然イメージが沸かずでして、、、この中から写真を適当に選んでもらって、自由にやって下さい。」と丸投げ。
そして送られてきたデータを開くと、、、。
心臓をそのままギュッと手で鷲掴みされたような、そんな感覚を覚えました。

えみちゃん、本当にありがとう!!
引き続き、世に送り出し作業、頑張ります。


さて!
いよいよ明日から、あいち国際女性映画祭が始まります!!

以前にもお知らせしましたが、
9/4 (土) のコンペティション部門にて「知らない息子」が上映されます。
上映後に舞台挨拶を予定しておりましたが、コロナの感染拡大を踏まえて、今回はVTRで参加することに決めました。
上映を見届けることはできないけれど、映画祭参加者の皆様に楽しんで頂けたら幸いです。

あぁ、でもやっぱり、審査員の奥田瑛二さん、直接会ってご挨拶したかったなぁ。
10年程前、奥田さんが監督されたWOWOWドラマ「ビート」にダンスユニットのメンバーとして出演させて頂いたことがあり。。
Flower、E-girls の元メンバーの水野絵梨奈ちゃんの横で踊ったの。水野絵梨奈ちゃん、めっちゃくちゃダンス上手くて。。負けたくない〜!って思ってたな。笑

オーディションの時のことも鮮明に覚えていて。。
最初は自由に踊って、その後にタイミングが来たら、指示されたルーティーンを踊る。。その日に着ていた服まで覚えているや。

奥田さん、会場に入ってきた時は優しく挨拶をしてくださり、でもオーディションが始まるとガラリと厳しい眼差しに変わって、、、。ピリッとした空気が流れていたな。

今度は、自分の作った作品を観てもらえることになるなんて、、、。めっちゃ緊張する。

どうか、どうか、楽しんで頂けますように。
 TADA~ !!!
ちょっと前の写真だけど。新しく作るショートフィルムの打ち合わせの時の写真。この白いやつ、レオンポケット2と言いまして、冷却機能がついております。

新作ショートフィルム、先週末に撮影予定だったのですが、スタッフの一人が、撮影直前に別の現場でコロナの濃厚接触者になってしまい、撮影が延期になってしまいました。

今日も、ちらりとお会いする予定だった人がいたのですが、その方の知人がコロナ陽性になり、陽性結果がでる少し前に会議をしていたと朝1番に連絡が来て、濃厚接触者には当たらないとのことでしたが、念の為、出かけるのをやめました。

つい2週間前にも、知人のご家族が発熱し陽性が判明したり。。本当に近くまで来ているんだなと感じる毎日です。

どうか、どうか皆様、お身体ご自愛くださいませ。
感染者の皆様の一日も早い回復をお祈りしています。


延期になった新作の撮影ですが、来週いよいよクランクインです。
実は驚きの人物がカメオ出演して下さることになり、ものすごく気を引き締めております。
もうね、絶対に体調崩せないのよ。
体調崩せないどころか、変なものも絶対作れない。

私は殆ど面識が無い方で、、、こちらもめちゃくちゃ楽しみにしております!頑張る。

さて、先日の0号試写のことを。

鹿児島で撮影しておりました映画がいよいよ完成し、シネマ・チュプキ・タバタにて0号試写がありました!
(初号試写はこれから)

ミニシアターのシネマ・チュプキ・タバタは、日本初のバリアフリー映画館。(ユニバーサルシアター)


常時、日本語字幕付き上映を行っているそうです。
全席に音声ガイドや本編の音の増幅ができるイヤホンジャックが搭載してありました。
また、完全防音の親子鑑賞室や、映画が観やすい車椅子スペースがあったり。。

試写を行った日も、劇場へ着くと、中から補助犬を連れたお客さんが出てきて、、、
なんだか、胸がきゅっとなりました。
こんな素敵な映画館が、日本にもっと増えたら良いなぁ。。
何やら物色している平岡。

館内もとても可愛らしく、、、
そんな素敵な映画館での、0号試写でした。

あぁ、早くみんなに観てもらいたい。
とっても温かく優しい気持ちになれました。
ただ、本当に、毎度毎度、自分の芝居を見るのは恐ろしいです。笑

人は皆、それぞれ自分の色で自分の歩幅で、自分の世界の地平線の上を歩いています。
自分の見たいように、その景色をみていると思うんです。けれど少し視点を変えてみると、ガラリと違うものが見えてくることがある。
平坦に見えるその道の、いや、地球の丸さも見えちゃうかもしれない。

そんな映画です。ちょっとずつみんなに近づいておりますよ。お楽しみに。