コロナ、厳しくなってきましたね。
感染者数、増えてきていますが、皆様お変わりないでしょうか。
私は変わらず元気にしています。
今年に入ってから全然友人に会えていないので寂しさはありますが。。
みんな元気かな。
先日、クランクイン予定の映画の衣装合わせをしてきました。
ヘアメイクの宮崎さんと、6年半ぶりの再会。
大人になったね!と言っていただき嬉しかった。
メイクをしてもらい、髪型も変えて、衣装を着て、背筋がすっと伸びました。
何年ぶりかに、石田ゆり子さんが私と同い年くらいの時に書いたエッセイを読み返していたら、「役は演じるのではなく、感じる」とおっしゃっていて、なんだかすごいわかる気がした。
まずは感じるのが一番にくる。わたしも。
みんなの役へのアプローチの仕方、知りたい。
頑張るぞ。
さて、話変わりまして、久しぶりにポートレートを撮って頂きました!
私は2年前から映画作りを始めて、脚本も書いたりするようになり、表現の方法が大きく広がったわけですが、写真というところに戻ってきたのは少し久しぶりのような気がします。
少し雨が降っていて、空気は澄み、新緑は美しく、植物たちの生命力を感じずにはいられない一時でした。
最近の私はどんなだろう。
自分の、確認作業。
「表現」というのは、本当に難しいですよね。
特に、写真というのは、自分そのものだから、芝居とはまた違うわけで。
みんなは自分を表現する時に、どんな表情をして、どんな表情をしたものを選ぶのだろう。
文章を書くのも、写真にうつるのも、その時の自分が如実に映し出されますよね。
昔、写真を撮られると魂が抜かれるという迷信があったそうですが、気持ち、わかる気がします。
写真って表面的なものじゃなく、被写体の内面なんかも、でてくるなと思うのです。
文章を書く時は、自分と向き合うだけですが、写真はカメラとも、カメラマンとも向き合う。
それがまた面白い。
青々とした葉を背に、得意げにしているこの写真がお気に入りです。
いくつになっても、凛としていたいなと思います。
若葉のように力強く、エネルギッシュにいれますように。
あなさま!
素敵な写真を撮影してくださり、ありがとうございました。
ホームページにポートレートの写真たち、いくつか載せました。良かったらみてね。
実は先日、「知らない息子」を、カンヌ国際映画祭へ応募しました。
オフィシャルセレクションは尺が長くエントリーできませんでしたが、監督週間・批評家週間というものに
エントリー。なんなのですか?これは。
初めて憧れのカンヌへ、自分の作品を応募して、ただエントリーしただけなのに、なんだがずいぶん大きな一歩を踏み出せたような気持ちになりました。
夢は大きく膨らむばかりですね。
昼夜の寒暖差が大きな日々が続きますね。
皆様、風邪などひかれぬよう、お身体ご自愛くださいませ。
「知らない息子」関係でも近々良いお知らせができそうです。
お楽しみに。
それでは、また。
(ポートレイトのこと、ポートフォリオって書いてました。笑笑 4/25 変更。)