お久しぶりです。

皆さまお元気ですか?

ブログ、ちょっと久しぶりに書きます。

最後のブログの更新から、8月、9月と、八王子Short Filmへ向けて映画作りに身も心も捧げまくっておりました。

実は実は実は、白川和子さんに映画ご出演して頂きました。昨年、田中絹代賞を受賞された、百戦錬磨のベテラン女優さんです。

とっても緊張しながらオファーのメールを送り、おびえながら返信を待ち、白川さんのマネージャーさんに会いに行って、お話して、出演が決まってからは、大激走した記憶があります。


コロナのこともあるし、大女優さんを現場に呼ぶ責任感とか、そういうのが色々のしかかってきて8月はヒーヒー言いながら準備、撮影しておりました。


スタッフの皆さまや、映画関係者の方々に助けられまくりながら、現場完走できました。
友人、知人、知り合いの知り合い、はじめましての方、皆さまのご厚意に預かりまくりました。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。





白川さん、とっても素敵な方で、お芝居のこととか、演出のこととか、制作のことも、色々教えてくださり本当に勉強になることばかりでした。

こんなコロナ禍で、しかもどこの馬の骨かもわからない監督の作品、、、身の程、身の程、、、って思ったけれど、勇気振り絞って連絡してみて本当に良かった。。

若い子たちが頑張ってるんだから、助けになってあげなきゃって、おっしゃってくださり、素敵すぎて、ひれ伏しました。

白川さんが、小道具に関して、「これだけここにあるはおかしいと思うの。これは使えない?」ってアイディアを出してくださって、小道具を追加したりしていくと、びっくりするくらい画が良くなっていくんです。

お芝居に関しても、「ここはこういう感じでいきたいと思っています。」ってお伝えしたら、「多分普通はみんなそういうお芝居をやると思うんだけど、そういうのってつまらないじゃない。例えば、こういうふうにしてみるのはどう?」ってみせてくれる芝居が本当に良くて、、、。

すごかったです。

脚本かいてる人の、ボキャブラリーとは思えないが、ほんとうに凄かったです。


それから、ダブル主演の藤井俊輔くん。
芝居ぱきぱきに良かった。


何年か前から何度か共演してて、いい芝居するなって思ってて、またいつか共演したいと思ってた俳優さん。

藤井くんが、言わなかった台詞があったのだけど(言葉を変えた)、そこを、間というかなんというか、喋らないで、その空気感や佇まいで魅せてきて、さすがでした。

とにかく俳優部の芝居がすごいので、楽しみしていてください。



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