過去の記事はこちら:

インドの結婚式に参列してきた その① 〜インド旅行に必要なものって?編〜

 

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今回はビザ取得編。

 

インドビザと一口に言っても、色々な種類があります。

 

今回私が取得したのは、e-Visa

※インド大使館のホームページから辿ると、通常ビザの申請ページに飛ばされます。

  ページ左のメニューから、「e-VISA」を選択すると、別の申請ページが開きます。

 

 

e-Visaは最近運用が始まったビザで、手続きは全てオンラインで可能。

インド大使館に行く必要も、パスポートを預ける必要もありません。

 

ただしこのビザ、到着空港が限られます注意

 

運用開始以降、対応している空港は徐々に増えてはいるようですが、2017年10月現在、全ての空港で対応しているわけではないようです。(空港24箇所、海港3箇所だそうです)

今回私が到着した空港も、2017年4月から対応が始まったそう。

 

また、2回の入国が可能なのですが、初回入国はビザ申請時に登録した空港でなければなりません。

また、e-Visaにも3つのサブカテゴリがあり、それぞれで入国可能回数など、条件が少しずつ異なります。(ちなみに、私が今回取得したのはe-Tourist Visa)

 

手続きは簡単で良いのですが、その分ちょっと制約が多いです。

 

申請から取得までの流れはこんな感じ。

 

①専用の申請フォームを記入

②写真データのアップロード

③スキャンしたパスポートのPDFデータのアップロード

④申請料の支払い

⑤数日後、許可/不許可の連絡受け取り

⑥許可証を持って渡航

⑦入国時にビザ発行

 

それぞれ詳しく書いてみると…

 

①専用の申請フォームを記入

申請フォームは、全てオンラインでの記入です。

ものすごく記入項目が多いので、途中でセーブして、後から残りを記入、ということも可能。

セーブ時にフォームの番号が表示されるので、必ずメモを取っておくこと。さもなくば、一からやり直し…真顔

 

フォームの書き方については、色々な方が記入例を記事にしているので探してみてくださいニコニコ

 

②写真データのアップロード

サイズやフォーマット、解像度が指定されています。

また、写り方についてもかなり厳しい条件があるので、自宅でスマホなどで撮って…というのはあまりお勧めできませんドクロ

 

私が利用したのは、富士フィルムの証明写真機

撮影したデータをインターネットからダウンロードすることができます。

また、ダウンロード時にサイズも選べるので、インドビザ申請以外にも使えるのが良いところグッ

ちなみに、選べるサイズに「インドビザ用」とあるのも便利かと。

あまり見ないサイズ (51mm x 51 mm) なのでタラー

 

③スキャンしたパスポートのPDFデータのアップロード

PDF指定です。

本人確認ができるページをスキャンしたものを添付します。

 

④申請料の支払い

最近安くなったそうです。

25USDだったかな?

クレジットカードまたはPayPalでの支払いです。

支払いが完了しなければ、審査もしてもらえませんアセアセ

クレジットカードもPayPalアカウントも持っていない人は注意注意

 

⑤数日後、許可/不許可の連絡受け取り

支払い完了時に、72時間ほどで結果を連絡する旨の文言が表示されます。

だいたい24時間以内にはメールで結果が来るようです。

私の場合、週末にかぶったからか、1.5日くらいかかりました。

※インドの祝日は彼ら働いていません。インドの祝日を考慮したうえで、渡航予定に余裕を持って申請しましょうウインク

 

⑥許可証を持って渡航

申請が許可された場合、連絡メールに許可証を取得するためのリンクが記載されています。

受け取ったメールそのものは許可証ではないので注意が必要です。

許可証には、アップロードした写真や、入国空港などの記載があります。

必ず紙に印刷して、持参すること。

(日本の出国空港で提示を求められると思います。普通であれば…)

 

⑦入国時にビザ発行

入国審査場で、e-Visa専用のレーンがあります。

デリーなどの大きな空港だと長蛇の列となることもあるそうですが、私が今回入国したCalicut国際空港では、私しかいなかった爆  笑

(ていうか、そもそもゲートも閉まってたタラー

専用のレーンで許可証を提示し、入国の目的、滞在先などを確認された後、左右の手の指紋パーを取って、入国が許可されます。

ビザというと、パスポートの1ページを使って紙をでかでかと貼られるイメージですが、e-Visaは入出国時と同じようにスタンプを押されるだけ。

Visa番号は手書き笑い泣き

 

指紋を読み取る機械がなかなか反応してくれなかったり、いろいろなところでインドクオリティを垣間見ましたが、それもまた一興。

異国の文化だと思って楽しみましょうルンルン

 

次は、インドの結婚式に参列するための準備編です。