本日は、
印刷博物館で開催されている「世界のBOOKデザイン展」に
行ってまいりました★
印刷博物館とは。
水道橋にある、その名のとおり印刷に関するコンテンツを集めた
博物館です。
驚くほど充実した中身にもかかわらず、なんと入館料は300円です。
しかも、文化の日とこどもの日は無料という太っ腹ぶり。
この商売っ気のなさはきっと
文部省あたりから助成金が出ているからに違いない、と
勝手に想像している私。
そんなわけで、先の業務仕分の際には
「まさか…この博物館も仕分けされてしまうのでは(汗)
それはやめとくれよ、レ●ホウさん!」
と、『京』の研究者ばりの心配をしていたのですが(←一部誇張あり)
この世知辛いご時世でも相変わらず入場料は300円のままでした。
ありがとう、レン●ウさん!
あ、ちなみに「世界のブックデザイン展」はイベントスペースでの展示なので
どっちみち無料なのですが。
っていうか、本当何故こんなにも太っ腹なんでしょう、
印刷博物館…
さて本題。
「世界のブックデザイン展」とは…
毎年開催される「世界のブックデザインコンクール」にて
選出された、デザイン性に優れた本たち200冊以上を集めた
展示会です。
日本、中国、オランダ、ドイツ、スイス…
とにかく世界中から集められた美しい本たちが一気に見られるという
本好きにはたまらんイベントなのです!!
もう、ポスター見たときから心がときめきすぎて
ハァハァ言っちゃいました~!!(危険)
今年も本当に素晴らしくてですね、
もちろん言語はわからないんですけど、
ページをめくるたびにワクワクドキドキする本が
たっくさんありまして…
無料にも関わらず、2時間半ほど入り浸っていました★
あああああああ、欲しい!!この本欲しい!!
と、何度悶え転がりそうになったことか!
わたしの一番のお気に入りは、
動物のイラストと詩が対になって描かれた絵本かな。
(ポスターの一番右上にある本)
色使いがとってもきれい♪
展示されている本1冊1冊に、
選考委員さんによる解説が載っているのですが
これがまたマニアックで面白い。
「この行間の余白とりかたは完璧である」とか
「フォントの選び方が絶妙」とか
「表紙のクロスの貼り方のアイディアが良い」とか…
そんなとこまで見とるんかい!
と突っ込みながら読んでみたり。楽しい。
来年もまた行きたいです☆
★おまけ★
水道橋のカフェで食べた、美味しいランチ。
海老とアボガドのサンドウィッチ&キッシュ&クラムチャウダー。
サラダは食べ放題です☆うまうま。
おやつ。
玄米茶と、お団子セット。
左から、みたらし、抹茶、きなこ、ごま。
そして、腹ごしらえした後は、年に一度の
あの祭典へ…!!!(つづく)