夫婦で北海道にキャンプツーリング中です。

6月11日に北海道に上陸してます。

 

 あまり眠れなかった夜をすごし、早朝の鏡沼キャンプ場。

トーストとコーヒーで朝食を済ませたら、さっさと撤収して次の目的地に向かいます。



今夜の宿泊先は「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」

鏡沼からだとすぐついてしまう距離なので、先を急ぐ旅人はあまり選ばない立地だと思います。


我が家がここを選んだのは、湿原の木道に行きたいから。

思ってたよりも早い展開で、2ヶ所あるうちの片方を全日に行ったのでこの日は「サロベツ湿原センター」に向かいます。


到着は8時半ごろ。木道はいつでも自由に行けますが、雨雨が上がるのが9時の予報だったんでしばらく車で待ちました。


中は湿原についてのアレコレ。
泥炭層は1ミリが1年分だとか、釧路湿原とサロベツ湿原の違い、尾瀬とサロベツの違い等、おもしろいです。

今咲いてる植物をチェック

木道での場所も確認

さあ、木道へ。





いきなり「浚渫船」(しゅんせつせん)が鎮座してます。
このサロベツ湿原センターは、かつて泥炭の採掘をしていた場所の自然を人の手で元に戻そうと頑張った場所なんです。
戒めというか歴史というか、パネルだけじゃなくて本物があると分かりやすいですんね。

雲が多く、エゾカンゾウ越しの利尻富士は見えませんでしたが、過去数回訪れているこの場所で、これ程多くのエゾカンゾウが咲いているのは始めてみました。





コバケイソウ?咲きたてで白が綺麗です。蜜を吸うのかコバエみたいな虫が集っている姿しか見たことがありませんでした。

花は咲きたてに限ります。