夫婦で北海道にキャンプツーリングにいきます。
太平洋フェリーを決めたら次は予約です。
6月は「A期間」と呼ばれる閑散期ですが、個室の「早割」をとるには事前準備をおこたらずに発売開始の9時を待ちます。
・前日までに会員登録をしておく。
・発売済み日程で予約操作の練習をしておく。
・乗船便選択の画面を開いて9時をまつ。
・9時ちょうどに画面をリロード。出てきた日付を選択・・・
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希望日程で苫小牧行きの早割がとれました!!
すかさず部屋指定で陸側の部屋を選びます。これで部屋に居ながらにして陸地のドコモの電波を受信できます(入らないくらい弱いところもある)。
客船ダイヤモンドプリンセスの時は通信なしでのんびりしてましたが、北海道行きフェリーでは慣れてる船だから暇なのと、現地の情報収集にいそしむために電波が欲しいです。
なにゆえに鬼気迫る予約作業をしたかというと、乗りたい部屋の数が少ないからなんです。
我が家が予約したい部屋は「1等和洋(アウトサイド)」全部で24室あります。
この中の何部屋が早割の枠になるのかわかりませんが、2.3室じゃないかと思ってます。
というのも、名古屋ー苫小牧航路は途中の仙台でも乗下船があるため、苫小牧行きと仙台行きに分けて枠がとられて、さらに早割枠として数が減ってるんです。
名古屋苫小牧が取れなくても、名古屋仙台は空いていることもあるんですが、仙台で下船するわけにはいきません。
第二希望として「1等和室(アウトサイド)」6室というのもありますが、和洋室がだめだったときに急いでもなかなか難しい結果となります。
我が家が予約した客室をご紹介
↑ツインベッド(Wにはできない)ミニ冷蔵庫、タオル、浴衣、お茶セットつき。
「和洋室」の和が小上がりを意味してます、畳はありません。
折り畳みマットが3人・4人目の布団になります。マットはソファ風にたたまれてますが、ふにゃふにゃで座布団とおもったほうがいい代物です。
荷物が増えますがキャンプ用の折り畳み椅子を持ち込むと快適になります。
豪華客船であるダイヤモンドプリンセスと違うところはたくさん。
例えば、2泊しますが掃除ははいりません。タオル交換もありません。
逆に、だれでも無料で使える無料の大浴場があるのとトイレがウォシュレットなのが良いところ。
貨客船(フェリー)の主なお客さんは荷主であって、荷物のついでに人間を乗せてくれてると思って多くのサービスを期待しない方が幸福度が上がると思います。
部屋の快適さを求めるなら特等やスイート、ロイヤルスイートもありますが、我が家には一等で十分です。
他のお部屋をご紹介しておきます。
1等和洋室と同価格です。船首に位置してるため窓は陸と直交していて、携帯電波はどうなんでしょう?早割でこの部屋を抑えた事がありましたが、乗船後に部屋に入らずに和洋室に変えてもらったことがあります。
灯り取りだけのための窓つき部屋。外は見えないし携帯電波ははいりません。
ここから↓はタオルや寝間着、アメニティがついていません。
1人ベッドタイプ。占有できる部分の天井は高いけど、寝床分しか占有スペースがないんで大きなバッグを持ち込むのはちょっと邪魔そうです。
二人づつ互い違いになる二段ベッドタイプ。
2人で乗るならプライベート感が多少あります。荷物は2人の間におけるけど、寝床の天井が低いのが難点。
昔ながらの大部屋。昭和の雑魚寝じゃなくて多少は仕切りがあるのが平成の大部屋。
この部屋の料金が一番安くて、車一台の料金にはこの部屋の分が含まれてます。他の部屋を選ぶと「車一台+2等和室との差額」が必要になります。差額制度があるかぎり一番安い部屋が存在する必要があるんです。
太平洋フェリーの場合は自衛隊などの団体利用も想定されていそうです。