『COLOR』を観に行ってきました
記憶を失くしたボクの役は浦井健治さん
大切な人たちの役は成河(ソンハ)さん
大切な人たちって何？
と思っていたんだけど
ホントに大切な人たちだったわ
ボクの記憶喪失の経験を本にしようする編集者
ボクの父親
ボクのサークルの友人
ボクの大学の先生
ボクのサークルの先輩
等々
主人公のボクの周りにいる男性
すべてが成河さんの役
なるほど、大切な人たちだわ
いろんな役を、衣装をちょっと変えるだけで全部演じ分けていて
ちゃんとみんな違う人
この2人
日によって役を入れ換えて演じるんだよね
入れ替わった2人も見てみたいなぁと
思ったわ
セットチェンジも
ほぼ出演者だけでやってるの
必要なものを自分で運んできたり
次のシーンのための枯れ葉を退場するときポケットから出して地面に降らして行ったり
大がかりなものはないけど
すごく良かったな
ボクの悩んで辛い気持ちも
母親の心配で仕方がない気持ちも
染み込んできて
うるうるしちゃう
でも、辛いだけじゃなくて
その辛さを越えた先の明るい気持ちまで画いてくれてるから
見終わったあと、気分がいい
チャンスがあったらまた行きたい！