あっという間にいくつかの季節が過ぎてしまいました。
きっと接客業の皆様は同じだと思いますが、私の仕事も大きな打撃を受けて未だ4割ほどしか回復出来ていません。
一時、オーナーと一緒に首をつらなければならないと真剣に思っていましたがどうにかここまできました。
自粛が解けてからが大変で、イベントをやり直そうと思っても取引先が無くなっていたり再開出来ない店舗や使用出来ないステージも増えててんてこ舞い。
とはいえ、毎月の通院・薬の処方・採血や検査は必要で病院に行くことがなかなか難しくて困りました。
今月は薬が無くなる当日に都合をつけて通院して処方してもらったお薬を調剤してすぐ飲まないといけないくらいギリギリになってしまいました。
その日が7月7日でした。
いつも良くして下さる薬剤師さんに、「七夕の短冊書きましたか?」と聞かれ「はい」と答えました。
息子のことを願って書いた短冊をバルコニーの柳に付けてみました。
「笹ってどこで手に入りますか?今、探してて」と聞かれたのでお店用にいつも買ってるところを伝えると喜んでもらえました。
毎年七夕になると秘めた想いがある。
突然離れ離れになった君にいつか会えますように。
私のこの気持ちが許されるものでないとしても君だけは許してください。
2人の過ごした時間とあの時確かに重なった気持ちを無かったことにはしないでください。
どこに居ても君は幸せでいてください。
もし・・・
もし、この子の存在を君が知って自分の血の繋がった息子だと気付いたとき
「あはは、俺とあきにそっくりだね」
と、笑ってください。
君に似た甘え方と笑った顔がとても可愛い貴方の子です。
その存在が有ることが君の強みになりますように。
私はそれまで1人でこの子を愛し育みます。
やっと2歳半になりました。
どんどん君に似てくる息子が愛しくてたまらない。
同じくらい君を愛しています。
それが私の七夕の願いです。
想いがいつか届きますように
みんなの願いが叶いますように
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