明日事故に巻き込まれて死んでもいい。 | 闘うオンナ〜薬漬けにされた人生を取り戻すために〜

闘うオンナ〜薬漬けにされた人生を取り戻すために〜

コネなし。実績なし。ライターでは自活できず。
講師からちゃっかり仕事を受けていた人がいると知り、職場ではエスケープゴートに、事務職だとバカにされ。
不公平な世の中に唾を吐く、闘うオンナになりました。

昨年10月から半年間のうちに、3回骨折の手術をしました。

全2回は入院施設がない整形外科だったため、折れた骨の関節がずれたまま縫合されてしまいました。
こんな適当な手術を二回もされ、関節がずれて縫われた状態でも、頼み込んでリハビリを受けていましたが、こんな病院は見切りをつけなくては…とやっと気づき、病院を変えました。

2月から新しい病院での治療が始まり、入院しながら、全身麻酔の手術を受けて、現在も整形外科の診察と、週2回のリハビリに通っています。

この半年間は無我夢中でした。
たかが小指の骨折と言われようと、パソコンのキーボードが押せなくなった私は、失業したわけです。
「たかが指」と言ってる人は、自分が失業してみないと、そこまでの想像力が湧かない頭が悪い人なんですね。

さらに「ゴロゴロしてるなら家に置いておかないからな!」、「医療費くらい自分で稼げ!」と夫に罵倒されたり、
いつも家を追い出されるたびに言われるのですが、「今すぐ家を出て行け!お財布も鍵も金目の物は全部置いて行け!タクシー代はお前の親に払ってもらえ!」と家を追い出されることに怯えて暮らしています。

親は障害者年金、介護保険で暮らしており、神奈川県から千葉県まで何万円もするタクシー代を、いつも自宅に現金で用意しているはずがありません。
私が追い出されて、千葉の実家にタクシーで着く時間帯には、老老介護をしている実家の両親は寝ている時間です。

ちなみに、50代で母がくも膜下出血で倒れ、母は寝たきりとなり、失語症で言葉を失いました。
母は昼間と病院に行くときは、車椅子に座りますが、寝るときは介護ベッドで過ごしています。

そんな母を介護している父は、左半身に麻痺が残り、丸まった左手は不自由です。
さらに、左足の大腿骨を骨折してから、杖を使って歩行しているため、自転車に乗ることができなくなりました。

自動車は身体障害者マークのワッペンを車の窓ガラスに貼って、左手が不自由ながらも車の運転をして、週に1回は食料品の買い物に出かけています。

ところで、病院は平日しか診察とリハビリをしていませんので、働いている人は仕事を辞めなければ、平日に通院して治療を受けられないのだと、夫も含め皆さんご存知ないようですね。

土日も病院の診察が受けられるのなら、仕事と通院生活は可能になりますが、通院やリハビリに来ていらっしゃる方のほとんどは、年金生活者や定年退職されている年齢層の方々です。

「通院しながら働け!」
なんて、そんな都合のいい働き方をさせてくれる仕事、企業はないですよ?

みんな勝手だなぁ~。
自分が病気や怪我をして、治療する身となったら、同じことが言えるの?