気持ちが落ち着てきたら、
まずは、生命保険の確認と預貯金の確認をしました。
それから、妹と福岡に住んでいる息子に状況を説明しました。
息子には、娘にも話すべきだと、、、まぁ当たり前ですよね。
仲のいい友達にも話をしました。
そうやって、
今の状況を何度も何度も話しているうちにだんだん自分の中でも整理できました。
まず、はじめにしたのが、断捨離。
最悪のケースでも、そうでなくても、
これからの闘病生活を考えたら身軽にしておいた方がいいと思ったから。
あとは、とりあえず、身体を動かしたかった。
じっとしていたら、色々考えて不安で押しつぶされるんじゃないかって思ったんです。
娘には夜落ち着いてから話しました。
案の定、娘に話すと大泣き、、、
ただでさえ、健康に生んであげれなかったのに、
私まで癌に罹患しちゃって、もうやりきれなくてやりきれなくて。
(娘は小児糖尿病を罹患しています)
2人でわんわん泣きました。(笑)
びっくりするぐらい泣きました。
離婚して子供2人、自分なりに頑張って育てて、この結果がこれか、、、
世の中には死んでもいいやつもっといるんじゃない?
なんて最低なことも思いました。
まだまだ息子のこれからも見たいし、
娘も病状が落ち着ていないのに1人にしたくない、、、
せめて成人するまではそばにいたい、、、
なんで今なんだろう、、、
でも、泣きつかれたら、なんだか逆に色々と吹っ切れました。
ふだんから娘が私の部屋で過ごすことが多かったので、
一緒にいる時間はすごく長いんですね。
でも、お互い別のことしていたりとかして、
ただ一緒の空間にいるってことが多かったように思います。
娘と、
どこまで生きれるかどうか分からないし、
検査もどうなるか分からないけど、
少しでも一緒にいたいから、2人で頑張っていこうね。
って話をして、
これからはもっと時間を大切にしようって約束しました。
ただ、同じ空間にいるんじゃなくて、一緒にすごす時間を大切にしたいね。って。
死ってこんなに身近にあることに気づかなくって、
ただ、今日も明日も1年後も10年後も、続いていくのが当たり前のよう感じていました。
だから、「今」より「未来」ばかり見ていたかも。
そう思ったら、
今まで、優先順位が低い事をどれだけ優先していたんだろうって。
本当に大切なことを優先できていなかったって改めて気づきました。
これからは、不安定な「未来」じゃなく、「今」を大切にしていきたい。
もう、泣くのはこれでお終い。
また泣くこともあるかもしれないけど、
泣きながらでも、不安になっても、
ちゃんと前を見て、今は生きているってことを大切にしたい。
前を向いて笑って最後まで大切な人たちと生きていたい。
泣いて寿命が延びるんだったらいくらでも泣くんだけど(笑)
泣いても笑っても同じなら、最後まで笑っていよう、そう心に決めました。
「泣いても一生、笑うても一生、ならば今生、泣くまいぞ」(「JIN-仁-」/ 夕霧)