官能小説で、睦月影郎という作家がいます。

官能小説では、凄い売れっ子です。


私は、エッチな小説は大好きなので、

色々読みましたが、睦月さんは、 

別格の素晴らしさです。

 何百冊も書いてますが、

必ず、ハッピーエンドです。

そして、レイプは全くないです。

 特に、時代官能小説は、舞台を

江戸時代にして、初心な若侍や、若い忍者が、

女体を初めて知り、次から次へと、

処女や、女武芸者、姫様、

年増の美人など、経験して行きます。

 それも、全部、女性に優しく、

女性に責められる騎乗位が大好きで、

唾や、小水をかけられて喜んでいるのです。

 何百冊の著書の全てが、

武芸の達人だったり、忍者だったり、

普通の男の子でも、性癖は、全部共通して、

女性に優しく、女性を喜ばせて、

何度も、女性から誘われて、そして、

全て中出しなのです。

 ドクドクと放出して、キューと締められる

オチなのです。

 でも、それだけではないのです。

 その中には、キチンとストーリーもあり、

お家騒動の悪巧みも絡んでだりして、

ドキドキする話の展開で

悪を程よく懲らしめて、ハッピーエンドです。

 主人公の男が、この世の存在ではない

妖艶な女性と交わり、不思議な能力を

体得するのも、よくあるストーリーです。


 官能小説のコーナーは、男の歪んだ欲望の

表題が多いです。女性の弱みにつけ込み、

無理やり言うことを聞かせて、

レイプや、輪姦が多いです。

 誰もが、その本棚の前を避けます。

  

しかし、睦月さんの本は、表題も優しく、

男と女のHに対するタブーが無ければ、

彼は、日本を代表する作家に

選ばれたでしょう。  

 Hのタブーが無ければ、ドラマ化、

映画化しても、充分楽しめるストリーなのです。

 官能小説では、1番の売れっ子なので、

BOOKOFFにも、必ず何冊かあります。

 ぜひ、試しに、立ち読み、良ければ、

購入して読んで見て下さい。

 男と女の性愛を描く事が、タブーの

世の中で、睦月さんは、正統派で、

時が進めば、必ず認められる時が

来ると思うのです。

 その時は、私も睦月さんも、

この世には、存在してないと思いますが!