No.283【404日目】

“あさんぽ”でスタート

 

“付加価値”と“エンジン”で

中小企業の持続可能な発展に貢献するパートナー、おかちゃんです

 

■“品質”で選ばない商品

世にある商品やサービス

ほとんどのものに”品質”があり

購買の際に少なからず考慮します

 

”品質”そのものが購買理由になることも

 

しかし、会社経営に必須の商品で

業種によってはコストの大半を占めるもので

”品質”を気にしなくていいものがあります

 

電力

 

”電力”はどこで契約しても品質は変わりません

結論、電気は「見直せるコスト」

 

先日、パートナーCOOで支援しているお客様と

固定費の話になりました

 

製造業を営んでいる同社では

電力の占める割合が経費の中で大きい

 

契約を見てみると大手電力会社

社長に選択の理由を聞くと

「やっぱり大手じゃないと不安で…」

そんな言葉が、自然と口から出てきたのが印象的でした

確かに、目に見えないものには不安がつきもの

 

スマホやネット回線なら、通信会社によって

「つながりやすい」

「遅い」

といった“品質の差”があります

 

しかし、電力は違います

送られてくる電気は

大手電力だと新電力に比べて

「電灯が明るい」「機械の動きがいい」

といったことはありません

 

また、電気が送られてくる電線も変わりません

つまり、停電リスクも同じ

 

契約先が違っても

コンセントから出てくる

電気の品質は一切変わりません

 

電力は

どこで契約しても”品質”の変わらないコスト

 

この5年で電気料金は大きく上がりました

 

2019年頃と比べると

企業向け電力は3〜4割前後上昇しています

 

原因はシンプルで

・燃料価格の高騰

・円安

・再エネ賦課金の上昇

 

企業努力ではどうにもならない要因ばかり

「使っていないのに高くなる」

そんな感覚を持っている経営者も多いと思います

 

ここで、当社のお客様の話

製造業のお客様で

夏場の電気料金が月95万円かかっていました

 

製造業は設備が動くことで売上を上げる業種

電気は使ってなんぼ

「仕方ない」

そう思いながら

長年、地域の大手電力会社と契約していました

 

そこで電力契約を見直したところ

昨年の夏、同じ使用量で月54万円の請求

 

約43%の削減

 

特別なことはしていません

設備も変えていません

我慢もしていません

 

変えたのは

「契約先」だけ

 

他にも

15%

20%

35%

とコスト削減につながったケースは珍しくありません

 

それでも多くの会社が動かない理由は

「大手じゃないと心配」

この一言に尽きます

 

でも、冷静に考えると

電力は

”品質”で選ぶもの、ではありません

”コスト(条件)”で選ぶもの

 

売上は簡単に上がらない

でも、コストは見直せる

 

しかも、品質を落とさずに

 

コスト削減には

「安心を買い続ける」ではなく

「事実を理解して判断する」

意識が必要

 

電力は

削減できた分がそのまま利益に残る

数少ないコスト

 

「うちは関係ない」

そう思った方

 

節電は大切ですが

節電で削減できるコストはあまり大きくありません

しかも、売上に係る経費の削減は

社員に負担を感じさせるものです

 

何も変えなくても

「知る」だけで

経営は少し軽くなります

 

ご相談は

(株)あけそらまで