続きです
全員大プールに入れるようになりました。
限られた字数内での指導です。
ここで、効率のよい方法は・・・
①集中して時間を確保する。
小学校の授業は45分間です。着替えや準備運動を入れたら練習の時間はほとんど無いですよね。
出来るのなら、2時間連続の時間を確保するのです。
体育館やプールの使用曜日・時間は、各クラスで決められていますが、
直接他のクラスの担任の先生と話してみると、開いている時間を見つけることが出来ます。
②7月に集中して泳ぐ。
プール開きは6月の上旬にあります。
でも、寒いのです~~
毎朝水温・気温などを測るのですが、今年は6月の間は
だいたい(気温)22℃前後。
お天気も不安定。
子どもの唇が紫になっちゃいます。長く練習は出来ません。
今年の場合、7月になったとたんにいっきに気温が上昇。
朝から30℃近い気温で、日中は30℃越えです。
冷暖房の無い過酷な職場です。
1日1回プールに入らないと身が持たない![]()
逆にいうと、7月にお勉強するというのも酷です。
なるべく6月に水泳のコマを使わないで、7月にいっきに持ってゆきましょう。
(6月のうちにお勉強や他の体育は進めちゃいましょう)
そして7月になったら
「いつも気温とか天気の都合で、出来なかったりするよね~。
ザンネン
だから、来週は出来るときにいつでもプールに入れるように、時間割に体育が無くても
毎日水泳セットを持ってくるで、いいでしょうか。」
「わぁ~い
」「毎日でもかまわないよー!!
」
子どもたちは大喜びです。(暑いから)
保護者が書くプール許可の健康カードがある場合は、もちろんそれも毎日書いて持ってきてもらいます。
↑このカードを忘れた子は、本当はプールに入れないけど、もったいない。
私は、忘れた子のお家の人に電話をして、OKだったら泳がせます。
元気で水着があるのに見学なんて、かわいそう
お洗濯の都合がありますから、なるべく1日おきになるようにしますが、出来る限り時間をとります。
この計画は、密かに実行します。(同僚などに)何か聞かれたときは
いつも気温とか天気の都合で あまりできなかったので・・・
すみません~
など言っておくのが無難です。
さて、「けのび」もきびしい子どもたちにクロールの指導です。
まず、余計な力を抜かないと進みませんし、浮きません。
体はまっすぐ、頭をぐっと引いて
壁を蹴って・・じっとしたら・・・・・・「すすむ」・・・・ を体験させます。
クロールも、平泳ぎも、ばしゃばしゃするだけでなく、何もしないですーっと前に進むことが大切です。
かいて、のびーる、かいて、のびーる です。
子どもたちはかけっこと同じで、「のびーる」がなく、かきつづけます。
「のびーる」が、泳ぎ・息継ぎの大事なポイントです。
クロールの手かき、子どもたちはすぐ覚えます。
でも
息継ぎ
とっても難関です。
息継ぎをしようと、顔をあげたとたん、たいていみんな沈みます。
「水の中に鼻までつけて、息を出してしまいましょう。」
ぶくぶくぶく...
「で、苦しくなったら顔をあげる。」
ぱっ
「自然に息をすったでしょう。それが『水の中での呼吸』です。」
息を、はいて、はいて、顔をあげるだけ。
クロールのとき
顔は・・・
「横にあげるのではなくて、斜め後ろをみて!」「あごはぐっとひいたまま!」
「顔を上げるのは1秒だけ!すぐかおをつけて!あごをひく!」
あごをひておかないと、お尻から沈んでいっちゃうし、あたまも浮いてこないので次の呼吸ができなくなってしまいます。
さて、基本のスタイルを教えたら、練習して、自分の体で覚えて行くのみです。
自転車や自動車の運転と一緒で、
細かいところは理屈で考えてするのじゃなく、感覚で学び取って行きます。
だから、何回も練習します。
個人のペースに合わせて、ビート板を使ったり、腰を持って「浮く」のを手伝ってあげたり
押したり、ひっぱたりして、スピードをつけてあげたり。
無理強いをしたことはありません。でも、このくらいの年の子どもはじゃんじゃん挑戦して、
びっくりするくらい、上達するんですよね~
。
「○m泳げた!」
毎回記録更新です!(おうちのひともびっくり!)
「お顔つけ」が出来なかったAちゃん
家のおふろで「水の中での呼吸」を練習しているとの、報告がありました。
つづく