明日、実家の近くにある小さな診療所の診察があります。
診察とはいえ、薬をもらうだけなので、自宅近くの病院でも用は足るのですが、
私はその小さな診療所との繋がりを大切にしています。
その理由は、この診療所のT医師に父の最期のステージで大変お世話になりました。
父は病院ではなく、自宅で自然な形で最期を迎えたいと望んでいましたが、
私は人の最期のステージなどの経験がなくて、次々におきる父の体調の異変に対して、病院に連れて行くべきだろうか?と思い惑う事の連続でした。
そんな私に対して、T 医師は的確なアドバイスをしていただき、結果的に父はごく自然な最期を迎えることが出来ました。
T医師からは、結果として私の「自然死」への思いが揺らがなかった事が大きかったと言って頂きました。
そんな事があって、何物にも変えがたい信頼感が生まれました。
「人との繋がり」、私が何より大切に思って事です。