以前にも紹介したことがありますが、私の北隣の区画の方は雅楽(横笛)の演奏家さんです。
時折畑で練習をされますが、私自身はまだ2~3回しか聞いたことがありません。
今日畑に行くと偶然お会いする事が出来たのですが、
「今日で最期なんです!時間が取れなくて一旦畑はお休みします!」との事でした。
そして、「最後に畑に感謝の気持を伝えるために吹きます!」と持参した笛を演奏されました。
横笛独特の澄んだ音色が、畑の天地に染みわたりました。
私は小さいときに聞いた「笛吹童子」の歌の一部を未だ覚えています。
「シャラ~リ、シャラリコ 誰が吹くやら不思議な笛だ シャラ~リ シャラリコ・・・」
以前あの音色に魅かれて自分でも吹いてみたいと思い、横笛を購入したことがありますが、
天性の音痴の私にはとてもムリな話で、今や押入れの隅に眠っています。![]()
今日は聴衆が私だけでしたので、とっても贅沢な思いをしました。
また仕事が落ち着けば、畑に戻って来られる事を願っています。
