先端量子科学が示す死後の世界:その2 | おやじの絵日記

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11月20日の続きで、田坂広志著の「死は存在しない」を紹介します。

 

ただ間違って解釈している節もままあると思いますが、そこはご容赦ください。

 

現在我々が生きているこの宇宙は、138億年前に起きた大爆発「ビッグバン」によって生まれましたが。では「その前には何があったのか?」

 

現在の量子物理学では、その前には「量子真空」と呼ばれる空間が存在し、その場はエネルギーだけが存在している場とされています。

 

その「量子真空」(エネルギー場)の中で、ある時生じた「ゆらぎ」が原因で、「ビッグバン」が引き起こされ、現在の宇宙が誕生したとされます。

 

このように何もない宇宙の中にも、膨大なエネルギーが潜んでいる事が現在の量子物理学で明らかになっています。

 

ここまでは科学的に認められた「事実」ですが、これ以降は現在最先端の量子物理学において議論されている「仮説」です。

 

この無限のエネルギーが潜む「量子真空」の中に、「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれる場所があり、

 

そこには、「この宇宙のすべての情報が、個人情報も含めて記録されている」という仮説です。

 

荒唐無稽に聞こえる説ですが、「ビッグバン」説も当初はそう批判されました。

 

もしこの仮説が事実であれば、現代は闇に包まれた「死後世界」「輪廻転生」「霊の存在」「予知・予感」「占い」の科学的解明につながると考えられています。

 

以上まことに雑駁な説明で恐縮ですが、詳しくは本をお読みいただければと思います。