私が畑作業をしていると、ほぼ毎日昼前になると車いすのお爺さんと、それを押す青年が散歩にやってきます。
そして道端に車いすを止めて、半時間ほど二人で話をしています。
おそらく近くの介護施設に入っておられる方と、介護士さんではないかと思います。
三年ほど前は私も父の車いすを押して、よく散歩に出かけました。
しかし余り会話もせずに、ただ押して歩くだけの散歩でした。
父と私の間には、お互いに何かわだかまりがあって、最期までそれは無くなることがありませんでした。
他人から「まぜもっと優しくできないの!」と言われるた事もありました。
私なりには努力しましたが、結局最後まで二人の距離が縮まることはありませんでした。
写真の様にゆっくりと会話が出来ればよかったなと、今更ながら反省します。
とはいえ親子、とくに男同士(父と息子)の関係は、理屈ではない難しさがそこにはあるんだと思います。
