浜に真砂は尽きるとも・・ | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

これは石川五右衛門の時世の句ですが、「世に盗人の種は尽きまじ」」と続きます。

 

砂浜の砂は尽きても、この世から泥棒がいなくなる事はないよ!と言ってます。

 

今日、畑で掃除をしていると、大先輩が来られて「サツマイモをごっそり盗られました!」と、たいそう立腹されてました。

 

そして水を汲みに来た人は、「私はネギをもって行かれました!」との事です!

 

「私もサツマイモをつくってるのに!盗人も美味しい畑は知ってるんですね!」と笑わせようとしましたが、

 

「人が丹精込めて作ってるものを!まったくはらわた煮えくり返る!」と怒りが収まらない様子でした。

 

野菜を盗んで行った人に、「立場が逆で、自分が盗まれる側だったらどう思いますか?!」と言いたいですね。

 

「たかがサツマイモでしょ!」とおっしゃるかも知れませんが、

 

それは単なる物ではなく、作った人の

「時間」と「気持ち」が形になったものなので、それを掠め取られるのは許しがたい事なのです。

 

どうか他人の大切なものを掠め取るようなことは、止めていただきますよう心からお願いします。