今日実家で本棚の整理をしていて、子供の頃に母親と撮った写真を見つけました。
昭和20年代だと思いますが、当時住んでいた家の裏手で母と姉妹と撮ったものです。
当時の思い出と言えぱ、とにかくお腹が空いてた事。
学校が終ると近所の友達と野山を駆け回って遊んだこと。
お母さんが何時も家に居てくれてたこと、そして怪我をして帰っては怒られたこと。
テレビは村に一台しかなくて、プロレスを見せてもらいに米屋さんまで行ったこと。
お風呂は2日に一回お隣に借りに行ってました。
いま思うと貧しく不充分な生活でしたが、みんなで助け合って楽しく心豊かに暮らしていたように思えます。
いまは暮らしは便利になって、生活は豊かになりました。
しかしその分まるで何かに追われるかのように、毎日走りながら生きてる感じがします。
子供の頃の写真を見ながら、そんな風な事を考えました。
