昨日の朝日新聞の川柳蘭にこんな句が載っていました。
『流失は頭脳に続き「皇族」も』
そして今日の新聞には、こんな記事が出ていました。
右の記事は、大リーグの大谷選手が選手間投票で「最優秀選手」に選出されたという記事で、
左は、ドイツケルン在住の上野通明さんが、ジュネーブ国際音楽コンクールのチェロ部門で日本人として初めて優勝したという記事です。
以前から言われている事ですが、最近特に日本の優れた才能が海外に出て行くケースが目立ちます。
大谷選手が二刀流を目指して渡米した際には、「成功しっこないから止めろ」と批判した評論家がいました。
また学問の世界でも学術会議の人選をめぐる内閣府の不透明な介入がありました。
この度の皇室の結婚に関するネット世界での誹謗・中傷は目を覆いたくなる酷さでした。
最近の日本社会は、少しおかしな方向に向かっているように感じます。
ノーベル賞の授賞者が、「いまのままでは10~20年後には日本からノーベル賞の授賞者がいなくなる!」と警鐘を鳴らしています。
そうならないために、孫たちの時代にも世界に誇れる日本であるために、
自分の目でしっかりと世の中の動きを見て判断したいと思います。
