先日菜園で、お婆さんが刈り取った畑の草を、町のゴミ置き場にそーっと置いて行かれるのを目撃しました。
菜園で出たゴミは持ち帰るのがルールになっていて、町の置き場に捨てるのは違反です。
ただかなりご高齢だったので、私はその場は何も言わずに帰宅しました。
ところが昨日になって、そのゴミ置き場に菜園のゴミ(サツマイモの蔓やナスの残菜など)が山積みされていました。
それもビニール袋に入れずに乱雑に置かれていて、管理する地元自治会から苦情が出るのが明らかでした。
これでは菜園全体の印象が悪化し、しいては菜園の撤去要求になりかねないと感じました。
せめて袋には入れておこうと思い、一旦帰宅してビニール袋を持ってきて、そのゴミを袋に収納しました。
すると作業をしている最中に、町の職員二人が車でやって来て来て、「何をされていますか?」と聞かれました。
自治会から通報があって来られたそうですが、明らかに私がゴミを棄てていると疑われたみたいです。
事の経緯を説明して、私への誤解は解けましたが、一時は犯人扱いでした。(笑)
今日その事を辛口先輩に話したのですが、「余計な事をするからや!」といつも通り素っ気ない返事です。
しかし私が「余計な事をする人も居ないとダメでしょ」と応じると、「せやな!」とめずらしい答えが返って来てビックリしました。(笑)
世の中、「余分な事」も誰かがしないと、上手く回って行かないと思います。