迷子の親子 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

今日畑仕事をしている時に、横を通る道で二人の幼児を連れたお母さんが辺りを見渡しながら電話をされていました。

 

明らかに何か困っておられる様子だったので、「何かお困りですか?」と声を掛けました。

 

聞くと、舞鶴から子供さんのサッカーの試合で淀川河川敷グランドまで来たそうですが、

 

子供の試合中に、近くのコンビニまで買い物に出て、その帰り道に道を間違ってしまったそうです。

 

わるい事に途中で道を尋ねた人が、淀川河川敷ではなく水無瀬川河川敷を教えたみたいで、かなり遠くまで歩いて来てしまったようです。

 

タクシーを呼ぼうとされたようですが、そっち方面には配車はしていないと断られたとの事です。

 

炎天下を可成り歩るかれたようで、二人の幼児は暑さと不安でもう限界で、お母さんも途方にくれておられました。

 

「最悪はオジサンの車で送るから安心してね!」と子供たちをなだめてから、念のため地元のタクシー会社に電話をすると、幸い一台回せるとの事でしばらくすると車がやって来ました。

 

タクシーに乗る時に見せてくれた女の子の笑顔と、「ありがとう」という言葉がとっても印象的でした。