出てきた父親のメモ | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

 今日、一昨年亡くなった親父の洋服タンスを整理しましたが、普段着ていたブレザーのポケットから名刺とメモが出てきました。

名刺は私が会社員時代に昇進した時に作ったもので、メモはその事を仏壇に報告する内容でした。

そこには私の昇進を喜び誇りに思うという気持ちが綴られていました。

メモを見た瞬間私の口から出た言葉は「まいったなぁ~」でした。

生前、父と私はそりが合わず反目することが多く、私の昇進をそんなに素直に喜んでくれているとは思ってもいませんでした。

今から思えば、父に対して何故もっと素直になれなかったんだろうと思いますが、

男どおしは対抗心があってなかなか素直に話が出来難いものだと思います。

しかし亡くなってからこんなメモが出てくるととてもこたえます。