身につまされる東証の事故 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

昨日東証のシステムが、コンピューターのトラブルにより丸一日止まりました。

 

私自身は朝一番に買い注文を登録していたのですが、朝9時を過ぎても一向に決済されずに「予約」状態のままでした。

 

パソコンにも各種情報が全く表示さないので?と思っていると、システム障害のニュースが入ってきました。

 

復旧には時間がかかるというニュースを聞いて、再開後の混乱がイヤで予約をすべてキャンセルしました。

 

その株が今日大きく値上がりでもしていたら、腹立たしい事でしたが幸いそうはなりませんでした。

 

ニュースではコンピュータが富士通製だったこと、社長の経営責任が問われること、世界的に東証の信頼性が大きく損なわれた事、等々が報じられています。

 

現役時代にIT会社に勤務していたので、このニュースには身につまされる思いがします。

 

記憶装置が故障し、そのバックアップ機への切替えもトラブった!と報道されています。

 

そうだとすれば、確率的に非常に稀な事が二重に起きるという、まさに想定外なケースだと思います。

 

コンピュータの関係者および東証の経営者にすれば、「何で!?」という思いが強いと思います。

 

しかし津波などの自然災害にしろコロナ禍にしろ、現代社会は「何が起こるか分からない!」と考えて手を打つことが求められるのでしょうね。

 

自分に出来る事は全てやる!それでも起きる事は運がなかった!、と済ませるのが精神衛生上いいのではないでしょか!