姉のお墓参りで考えたこと | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

今日はお彼岸で、8年前に亡くなった姉の墓参りに、奈良の生駒の霊園まで出掛けました。

 

義兄と妹夫婦と我々夫婦の5人でしたが、お墓参りには絶好の日和で霊園は多くの人で賑わっていました。

 

最近は核家族化の影響でお寺離れが進み、お墓を作らない人も増えていると聞きます。

 

しかし今日の人の多さを見ると、やはり日本人にとってお墓の存在は大きいものなんだと思いました。

 

私は、「お墓」=「自分の親・先祖を大切に思う気持ち」なんだと思っています。

 

もし私があちらの世界に移ったとすれば、残った人たちが折に触れて私の事を思い出しながら、

 

お墓をきれいに掃除してくれたら、さぞ嬉しいだろうな!と(生きてる今から)思っています。(笑)

 

果たして「魂」があるのか?!果たして「あの世」があるのか?!それは死んでみないと分かりません。

 

でも、なければなかったでいいじゃないですか!意識も何もないのだから、分からないですから。

 

逆に、あっちらに行ってあの世の世界があった時のことを考えてみると、

 

そこには、両親や兄弟・先祖の魂がいまも存在しているわけですね。もちろん自分の意識(魂)も存在する訳です。

 

そう考えると、その人たちには喜んでいて欲しいと思うし、さびしい思いはしてほしくないと私は思います。

 

こんな事を考えながら今日は姉のお墓にお参りしました。