今朝の散歩の時に、道路脇の階段できれいな黄緑色の物が目にとまりました。
それは、コンクリの隅に張り付いた苔から出ていて、まるで新芽のようでした。
帰って調べてみると、この苔は(多分)コンクリートなどによく着いている、「ヒジキゴケ」という種類で、
飛び出している黄緑色の物は、蒴といわれる胞子の入った包みだそうです。
この包みから胞子を飛ばして、風で遠くに運ぶんでしょうか。
こんな水気のない乾燥した場所でも、季節がくればちゃんと命をつなぐ営みを続けているんですね!
原始的な生命のたくましさを垣間見た感じがします。
