冬の鹿たち | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

実家のある転害門の周辺には、この辺りを縄張りにする鹿の群がいます。

10匹余りの群ですが、大仏池の西側から鼓阪小学校・転害門までをテリトリーとして暮らしているようです。

一年中鹿センベイを貰える観光地の鹿とちがい、冬場は主食の芝が枯れて大変酷しい環境に置かれます。

今日、この秋に家内が集めたドングリを持って公園に行きました。


緑の草が豊富にある夏場には余り喜んで食べてくれないのですが、今の時期は取り合いになります。

そうなると体の小さな鹿は追い払われて、大きな雄鹿が大半を食べてしまいます。

なので最初に雄に多目にドングリを投げ与えて、食べてる隙に小さな鹿に投げるようにします。

それでも小さな鹿はなかなか大変です。

奈良公園の鹿にとって冬はとっても厳しい季節です。