大きな台風が近づいてますが、此方は朝から秋晴れのいい天気でした。
その日差しに誘われるように散歩を兼ねて、街の本屋まで出掛けました。
駅前の本屋に着くと、ちょうど小学生(2~3年生)のグループが来ていて、店主の話を聞いていました。
店主は、今回ノーベル化学賞を受賞した吉野彰の話を紹介して、
「吉野さんは、小学生の時に呼んだ『ローソクの科学』という本で、科学に興味を持ったそうですよ!」
「皆さんもたくさんいい本を読んで、将来ノーベル賞をもらうようなりっぱな人になって下さいね!」と結んでいました。(拍手)
すると一人の男の子から質問がきました。「その本はいま店に在りますか?」
店主:「ゴメン 朝から問い合わせが沢山来るんだけど、いっぺんに有名になったので、しばらく入って来ないねん!」
次に女の子が質問しました。「本屋さんをしていて、嬉しい事は何ですか?また悲しい事は何ですか?」
「悲しい事は売れ残った本を返送する時! うれしいのは、『あの本面白かったよ』と言ってもらった時!です」
こんな会話を本を立ち読みしながら聞いていました。
「ローソクの科学」という本は私も読んだ記憶がありますが、内容はさっぱり思い出しません。
これではイカンと思い、脳活にいいと言われるクロスワードパズルの本を買って来ました。(笑)
