町内の諸々の事について色々と教えて頂く一方、町の皆さんに色々と頼んで頂いていたようて、お礼に伺いました。
一昨年奥さんを亡くされてからは独り暮らしをされていて、たまに話し相手に来るように言われてました。
今日は父の想い出話が主でしたが、ご自身の戦争体験も聞かせてもらいました。
大阪の大空襲の際に友人と一緒に逃げたが、防空壕が満員で友人だけそこに入り、自分は隣の防空壕に入ったそうです。
ところが友人の入った防空壕が爆弾の直撃を受けて亡くなったそうです。
そんな状況下でもしかし不思議に、死ぬことに対してそんなに恐いとは思わなかったそうです。
「当時は周りも含め、『お国のためなら』という気持ちが強かったんだと思う」
「今になって考えると、新興宗教に入って洗脳されているような状態だった」
「いまミサイルを撃ってるお隣の国と変わらないよね!」
今日はこんな話を聞かせてもらって帰ってきました。