父の置き土産 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

今日は、通夜・葬儀を手伝ってもらった地元の自治会役員さん達にお礼をして回りました。

私は高校卒業後に実家を出ていらい今日までずーっと地元を離れて暮らしてきました。

そのため町内の(特に男性の)方々とは殆ど面識がありません。

しかし今回、父の葬儀を自治会館をお借りして行った事で、手伝ってもらった役員の方々と顔つなぎが出来ました。

最初は気難しそうな面々なので緊張しましたが、父の昔話をきっかけに打ち解けて話が弾みました。

今日で少しだけですが仲間に加われた気持ちになりました。

セレモニーホールなどを使えば手間はかかりませんが、地元の人たちとの繋がりは出来なかったと思います。

こうした付き合いは煩わしい面もありますが、実家はもう二百年も前からこの地で暮らしてきて、

これからも、このルーツというべき場所を次代につないでゆきたいと考えています。

従って地元の人々との繋がりは、今後ともに大切にして行きたいと思います。

地元会館での葬儀、これも父が私に残してくれた置き土産の一つかもしれません。

帰って来たら島本の田圃にはもうレンゲが満開でした。

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