今朝、散歩で二月堂に行きましたが、ちょうど14日に終わったお水取りの片付けの最中でした。
境内にはまだ竹の柵で覆われていました。

観衆の事故防止用の柵ですが、時代劇で刑場などに見られる柵(竹矢来)です。
作るのに手間がかかっていると思いますが、これが鉄や樹脂製のパイプでなくてよかったと思います。
お参りした後、休憩所に寄って松明の燃えカスをいただいて帰りました。
地元の人はその燃えカスを家に持ち帰り、「火の用心」のお守りとして神棚に備えます。

先日は神棚を粗末に扱って酷いことになったので、早速お供えをしました。(笑)
関西ではお水取りが終わったら本格的な春がくると云われます。
このニ三日は嵐のような天気が続いていますが、もう春はすぐ目の前ですね。