散歩中、あるお家の軒先で綿花(コットンボール)を見つけました。

私は学校を卒業後、紡績会社に就職しましたので、綿の紡績(綿から糸をつくる)工程を何度も見学しました。
当時、原料の綿は全て海外からの輸入でしたので、綿は海外のものという感覚があり、
身近に真っ白な綿の花(コットンボール)を見ると、一瞬「えっ何で?!」とちょっと驚きました
真っ白なフワフワしたコットンボールは、このまま摘んで持って帰っても、使えそうな感じがしました。
でも、Tシャツ一枚つくろうと思っても、ものすごい量のコットンボールが必要になるでしょうね!
でも石油から作られる合成繊維とは違って、自然の産物からつくる繊維はやっぱり優しい感じがしますね。
一般の家庭の軒先にあったので、ちょっと嬉しい気分になった散歩でした。