今50数年の会社人生を振り返り考えることは、会社や仕事への思い入れが人一倍強かったように思います。
自分と会社(仕事)との区分けが出来てなくて、自分と会社を同一視して考えていました。
それで若い時には影響もなかったのですが、職制が上がるるにつれて周囲とトラブルことが多くなりました。
当時は、「指示のまま動くのは誰でも出来ること!自分がやる以上は自分らしくやりたい。」という考えでした。
だから上司の言う事に逆らったり、時には指示以外のことをやったりと、ある意味とてもやっかいな社員でした。
気の合う上司とはツーカーで出来ましたが、考えの合わない上司とはよく衝突をしました。
それでよくサラリーマンが勤まったなと思いますが、これはひとえに同僚や先輩たちの強力な支えがあたからでした。
そういう意味で、有難いことだと今更ながら感謝しています。