ユリの花 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

散歩中、バス道の歩道脇に突然として大きなユリが咲いていました。

イメージ 1

この周辺の何処を探してもユリは唯一ここにしかありません。

ユリは球根で増えるものと思い込んでいたので、何故こんな場所に咲いているのか不思議でした。

家に帰ってからネットで調べてみて驚きました。

ユリは花が咲いたあと「朔果(さくか)」という種の入れ物が出来て、

それがはじけることにより種を飛ばして増えるんだそうです。

私はホームセンターで球根を買って来て植えているので、すっかり誤解していました。

写真のユリは「テッポウユリ」か、またはよく似た「タカサゴユリ」という品種のようです。

これもネットの受け売りですが、はじけた種が風に運ばれて大地に着地し、条件に恵まれ発芽して、

花を咲かせる確率というのは、よくて1/1000(千個とばして一個)くらいなものだそうです。

まして今日のような場所では奇跡的に咲いたユリかもしれません。

そう考えると、今日見た真っ白な花がとても愛おしいものに見えてきました。