朝のウォーキングでは近所の神社まで歩くのですが、そこからh淀川のスタート地点(三川合流地点)が見えます。
下の写真は天王山の合戦が行われた辺りで、光っているのは宇治川、その前後には桂川と木津川が流れています。
晴れた日には奥に伏見城が見えます。

いつもはさっさと帰るのですが、昨日は久しぶりにゆっくりと遠くを眺めてみました。
ここからは私がサラリーマン生活の前半を送った染色工場も見えます。
この工場で私はサラリーマン人生の約20数年を過ごしました。
青二才だった新入社員の頃から、実に様々な経験を経て人間的にも成長させてもらいました。
高い所から見ていると、20年間のいろんな出来事が走馬灯のように駆け巡りました。
まるで死ぬ間際に体外離脱して自分を高い場所から俯瞰しているような、そんな感覚でした。
(実際の経験はありませんが)
たまにはこうして遠くを眺めて、自分の歩んできた道を振り返ってみるのもいいもんです。