今日同窓生の訃報(メール)が届きました。
同じ大学とはいうものの、とにかく優秀な人で大学卒業後は京大大学院に進学し、大手製薬会社に就職しました。
研究所の所長を務めている時に激しい開発競争の中で体調を壊し、その後薬科大学の教授に転身しました。
長い闘病生活でしたが、私には彼が一番人生を楽しんだ時間だったようにも思えます。
一種天才でしたが、一方で人並以上の努力の人でもあり、私からみればまるで修行僧のようでした。
私の新婚旅行は尾瀬でしたが、その計画は一から十まで彼がこと細かく作成してくれました。
後で聞くと、その頃は寝る暇もないくらい忙しい時期だったそうで、申し訳ない事でした。
数年前その彼から、小冊子が届きました。

自分の人生が長くないと悟った彼が、歩んできた道を振り返り書いたエッセイです。
「人が生きることの意味」について深く考察されたものて、まさに彼の人生が凝縮された内容で、私の宝物になりました。
心よりご冥福をお祈りいたします。