自分史:守護霊 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

「守護霊」とか言われますが、私にはお婆さんが二人付いていると言われたことがあります。

私は「霊感」とかにはまったくもって縁がありませんが、霊感の強い知り合いから言われました。

それが事実かどうかはともかく、70年の人生では何度か死にかけた事がありました。

一度は小学2年生の時ですが、近所の池で深みにはまって溺れました。

その時は自分では「これで死ぬのか!お母ちゃんに怒られるな~!」と思ったことを今も覚えています。

幸いその時は上級生が水面からわずかに出ていた指先に気が付いて、助けてくれました。

二回目は30台の頃、車を運転して家に帰る時でした。

慣れない道で、夜に雨が降り路面が光っていて前がよく見えませんでした。

突然車の左側車輪に強烈なショックがあり、車が45度に傾き、橋の反対側欄干に向かって突っ込んでいきました。

そのまま欄干を突き破って川面に転落すると思い、「これで死ぬな」と思いました。

しかし(何故か!)車は欄干の手前で元に復帰して反対車線上に急停止しました。

左車輪のショックの原因は、橋に設けられていた歩道のガードブロックに乗り上げた為でした。

高い橋で欄干から転落していれば、間違いなくペシャンコでした。

あと一回は40台でしたが、京都市内を走行中に居眠りをして、気がついた時は反対車線の信号待ちの車列に真っすぐ突っ込む寸前でした。

目が覚めるのがあと100分の何秒か遅ければ、大事故になって命を落としていたと思います。

その他にも何度かそんなことがあり、よくも無事に70年間も生きて来れたものだと思います。

同時に、知人が言う「守護霊」という存在に守られていたのかもしれないな~!と思ったりします。

そして今度は私がその恩返しで、孫たちを守ってやらねばと思っています。