異動のシーズンに思う事 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

3月には多くの組織で人事異動が行われます。

勤め人にとっては公私ともに大きな影響を受けることなので、人事異動は最大の関心事です。

そして、人事異動はその組織の業績に大きな影響を及ぼします。

私は40年の会社勤務の間、何度かの異動を経験しましたが、同時に異動を決定する立場も経験しました。

その経験から思う事は、一つの組織がうまくいくために、「No1とNo2の組み合せ」がとても重要だという事です。

会社がダメになるのは、「バカなNo1とバカなNo2が仲良くした時か、賢いNo1と賢いNo2が喧嘩した時」、といわれます。

前者のケースは余り知りませんが、後者は大会社の内紛劇でよくニュースになります。

「No1とNo2の相性が大切」、これは大会社であろうと小さなグループ(例えば家庭)でも同じだと思います。

極端に言えば、ここさえしっかりしていれば、その組織は自然と上手くいきます!

反対にここが上手くいかなければ、その組織は(下がいくら頑張っても)上手くいきません!

これが私が40年の会社勤務で得た組織人事の要点です。