今日早朝6時半に孫のジュン君(小5)のから電話はかかってきました。
何かと思えば、「自転車がパンクしてるので、夕方までに直しておいて」との依頼でした。
この春新6年生になる彼は、バアチャン家にはめったに来なくなって、自転車に乗って遠くまで遊びに行くようなりました。
自転車のパンク修理ですが、実は私の得意技の一つです。

それには理由があり、学生時代は福井で過ごしたのですが結構貧乏学生だったので、奈良までの帰省旅費の捻出に苦労しました。
それである時、同じ奈良の同級生と相談をして、自転車で奈良まで帰ろうということになりました。
ママチャリを調達して、福井を出発し敦賀、米原、大津、山科を経由して、12時間程かかって奈良まで帰り着いたのですが、
古いママチャリだったので、その間何度もパンクして、イヤっというほどパンク修理をしました。
そしてその日の晩は二人ともオシリが擦り剥けて痛くて痛くて呻いていました。
そんなことで、帰りはとても自転車で帰る気にはならず、自転車を置いたまま電車で帰りました。
孫の自転車を直しながら、無謀な自転車旅行とオシリが痛かった事を思い出していました。(笑)