今日は若草山の山焼きが行われる日で、父の居る2階からその様子がよく見えると聞きました。
行ってみるとちょうど正面が若草山で、その右側には東大寺の屋根も見えます。

夕方の6時過ぎには冬空に花火が打ち上げられましたが、夏の華やかな花火とはまた違った趣きがあります。
花火が終わると山に火が放たれて、瞬く間に山全体が火に包まれました。
窓際に椅子を並べた皆さんから歓声を上がりました。
「此所に来て、こんなないい場所で見せてもらって、いい思い出になったわ~」、と大喜びでした。
自分が誉められた感じがして、ちょっと嬉しい気分でした。
下の写真はほぼ終わりかけに撮りましたが、スマホでは余り上手く行きませんでした。

奈良の次の伝統行事は東大寺二月堂のお水取りですが、それが終わると奈良に春がやって来ると云われます。
もう少しの辛抱です。