今日は父の退院の日でした。
用意をして帰ろうとすると、泌尿器科の医師からお話があるのでと、足止めをくいました。
別室に呼ばれて話を聞くと、父の膀胱にガンが見つかったとのことでした。
しかしなにせ高齢なので、今後の治療方針についての相談でした。
検査結果をもとに、考えられる治療方法やそのリスクについて、わかりやすく説明していただきました。
いまの段階なら内視鏡での手術が可能であり、父の現状体力ならそれに耐え得ること。
治療を施さない場合の生活レベルの低下を考えると、手術することを勧めたいとの事でした。
同医師からは以前からガンの可能性を指摘されていましたが、「高齢なので」とお断りしていました。
しかし今日検査結果の基づき、麻酔を含む具体的な治療方法を聞かせていただき心を動かされました。
なんにも増して、懸命に説明していただく医師の気持ちが伝わてきました。
来月初旬、再入院して手術することが決まりました。