今日は大晦日です。
今年一年を振り返ってみると、私にとって一番大きな出来事は4月末の腰痛でした。
約一週間自分で自分の体が思う様に動かせないという状態を、生まれて初めて経験しました。
「自分で動けない」という事が、人生でいかに大きな制約になるかを実際に経験しました。
このことは、今後の老齢期人生を歩む上でとても大きな節目となりました。
父の日常介護において、同じような不自由さを経験したことで、はじめて気が付いた事が多くありました。
コンセント一つとってみても、足が不自由だと低い位置にあると、かがむでけで時間がかかります。
手摺も家の中でどこに在るのがいいか、それを当事者目線で考えられるように(今更ながら)なりました。
「自分で動けない状態」を経験したことで、自分の先々(老齢期)を予見できた事も大きかったと思います。
先日孫の寛太郎君との会話です。
「ジイジがもっとおじいさんになったら、カンタがジイジのおむつを替えてや!」
カンタ君曰く、「イヤヤ!」
「何でや、カンタが赤ちゃんの時はジイジが替えてやったから、今度はカンタの番やん」
カンタ君、「だってジイジのウ○○くさいもん!」
これで寛太郎君は当てにならないことが分かりました。(笑)
冗談ですが、今回の経験で先々「自分の事は自分で出来る事」がいかに大事かを思い知りました。
いま毎朝、ラジオ体操・スクワット・腕立て伏せ・骨盤低筋体操を15分ほどやっています。
ただし、いままで病気やしい病気をしたことがない私は、本音では毎朝どういう理屈をつけてサボるかを考えています。
でも毎朝、「明日のため!明日のため!」と呪文を唱えて頑張っています。(笑)
ちょっと変な今年最後のブログになりましたが、こんなことで来年も頑張りますので、よろしくお願いします。
皆さんもいいお年をお迎えください。
今年一年ご来訪有難うございました。