自分史:「誰に向けて何を伝えたいのか」 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

自分史を書こうと思い立ってから、ネットで参考書を探しました。

見つけたのは一番読みやすく、初心者向けに書かれた本です。

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当初私は子供や孫に向けて、「記録としての自分史」を書こうと考えていました。

従って自らの年表や家計図などを中心に、時系列で記述するつもりでした。

しかしこの本を読んで考えが少し変わりました。

記録として自らの年表などをデータ的に残すのはいいとして、

ただそれだけの自分史では、「書いた人の人間性」が十分伝わらないと著者は言ってます。

もっと人生の節目節目で考えたことや悩んだことを書くことで、よりその人の人となりが読み手に伝わると言います。

時系列に拘らずとも一番印象的な出来事から書き始めるのも、インパクトがあって読み手を引き込む手段だととも言ってます。

ここまで行くとエッセイ的なものになると私は思いますが、いずれにせよ著者が言うのは、

最初に「誰に向けて何を伝えたいのか」という事を明確にして書き始めることが大事だということでした。

果たして私に出来るか余り自信はありませんが、考え過ぎずにやってみましょう。